こんにちは!
日本のモノづくり、人づくり、事づくりライター 西 奈緒美が勝手に総力取材!
気になるオモシロ技術やサービスを記事にさせていただいております!!
本日は5月に開催されました、「IT Week 」展示会のDSCブースの最終回です。
他のブースもご紹介させていただきます!
目 次
死んでも物は残ってしまう。遺品整理 ~アメイジー株式会社
自分がこの世からいなくなっても物は残ります。
最近は1人暮らし、独身という生活が増えてきている中で私もやはり
心配なのは「孤独死」ですね。
自分も年老いて、家族や身内も年老いて、自分だけでなく家族についても
人生の後始末という最後の片づけをしなければなりせん。
何を残して、何を捨てて、またその適切な捨て方(パソコンやスマホなど個人情報が入った
ものなど)ある日突然、一気にその作業をしなければならない日が来るかもしれません。
人生の後片付けをご相談から、片付けられない人のお手伝い!!
片付けのエキスパートアメイジー株式会社の古川めぐみ社長!
遺品整理などはまず第一にとてもデリケートな部分の作業であることから
物理的に片付ける産廃作業の側面だけでなく、女性ならではの視点と気付きで
家のお掃除、片付けをしてもらる事というのはありがたいですよね。
男性だと意外と気付かない、家の家事を実際にしている女性だからこそ
「きれいになると気持ちがいい」のツボ!を心得ておられる。
また古川さんのとてもソフトな雰囲気と、また多くの現場をご自身で経験されて
実績も積まれていることからとても的確で安心できるアドバイスをしていただけますよ!!
アエイジー株式会社 古川社長
カードのデータの盗難を防ぐ!ヨタデータテクノロジー株式会社
カード社会の現代。
電車のSuicaやPASMOから、クレジットカードまで、お金を使うというよりは
カードを使って買い物や移動をしている人が多い昨今。
カードを落とした、なくしただけでなく、実はカードを身に着けていても
盗まれるものがあります!それはそのカードが搭載しているデータ!!
家電店などにも売ってる安い機械で、カバンや財布の上からカードのデータを
スキミングされるというものです。
ちょっと昔だと「海外旅行先で使ったカードに身に覚えのない金額が
カード会社から請求されてきた!!」なんて話はありましたが
海外にいかなくても最近は電車の中や人ごみに紛れてスキミングされて
クローンカードを作られてしまうという恐ろしい世の中になってきました。
じゃ~「対策はしてますか??」って言われても、どのように対策したら
いいのか分かりません!しかしヨタデータ・テクノロジー株式会社 が
今回、DSCブースに展示されていた名刺サイズのカード!!
名刺サイズのカード
このカードを盗まれたないカードが入っているところに重ねていれておくと
データが盗まれないという優れものです。
またカードサイズだけに名刺などにして配ると、販促グッツとしては常にお客様と共に
携帯いただけるカードになるというもの!!このカードの印刷ならびに
名刺入れにも機能を搭載しているものも販売されてます。(Amazonでも販売中!!)
名刺の印刷は枚数にもよりますが1枚300円ぐらい~。
展示会などで配られる販促用の名刺に、この機能を付けておくと、お客様も
捨てないで使ってもらえるかもしれませね。
カードだけでなく機能付き名刺入れ
千葉からメダルを!!自立支援工房 あんとんねぇよ
DSCのまとめ役、唐鎌さんが千葉茂原にNPO法人 自立支援工房 あんとんねぇよという
組織を立ち上げました!!地元の障害者やシルバーの雇用創出&就労支援ということで
日東造機本社工場の一角を作業場所として主にパソコンやスマホの解体、リサイクル作業を
スタートされました。そして2020年のオリンピックメダルを解体したパソコン&スマホから
とれるレアメタル素材をメダルに!!ということでがんばっておられます。
また展示会では秘密兵器!!あるパーツの解体を便利にする機械も展示されてましたよ!
近日お目見えすると思いますが、解体作業はやはり次に素材として使えないとゴミになって
しまいます。そうならないためにも素材を手作業で丁寧に分ける!!ということで
ある程度、分別精度が求められます。しかしあまりに細かく砕いては分けられない。
そこを程よく壊して、分けて、分別を楽にできる機械が展示されてました。
この機会だと作業効率もググーンとあがり、分別も楽になります。
いろんなアイディアは不便から生まれるといいますが、「無いなら作ってしまえ!!」という
モノを生み出すニーズと考え方はいつも勉強になります!
唐鎌さんありがとうございました!!
都市鉱山からパラリンピックメダルを作ろう!唐鎌さん
分別も細かくパーツごとに分けて分別します
DSCの取り組み、異業種の連携という未来のソーシャルな動きを
すでに体現化されている!!これからの活動の行方が楽しみですね!!
おわり
DSCレポート