こんにちは
再生プラスチックリサイクル原料・商品の商社
有限会社GREEN PLUSの西です。
今日は「いい樹脂の日 第4回ミニ映画鑑賞会&座談会」についてお話ししたいと思います。
目 次
ミニ映画鑑賞会&座談会とは
毎月1回(主に第二水曜日)17時~中央区にございます、東京スクエアガーデン6階
中央区立環境情報センター内の交流室にて昨年、プラスチックみらい研究会にて
自主制作いたしました「もしもプラスチックがこの世からなくなったら・・・」という
映画の無料上映会と座談会(フリートーク)を約1時間のものを2回を上映をさせて
いただいております。入退室自由、ドタ参加もOKという自由でゆる会です。
そもそもこちらのイベントですが2014年から毎年11月に開催させていただいてます
いい樹脂の日というイベントのプレイベントとして4月より月一回開催してまして
制作した映画を無料で見ていただきながら、イベントの周知活動、また
プラスチックのことを毎回プチ知識として1つは持って帰ってもらおうという
イベントです。また当イベント、プラスチックのプロの為のイベントではなく
プラスチックを製品を使って生活されておられる消費者向けのイベントでして、
プラスチックリテラシーの向上、プラスチックの啓発活動を目的としたイベントなのです。
中央区立環境情報センター内の交流室
日時:毎月1回 第二水曜日 17時~19時
場所:中央区立環境情報センター 交流室
(東京スクエアガーデン6F)
最寄駅:銀座線 京橋駅 駅直結
<スケジュール>
17:00~ ミニ映画 15分上映
プチプラミニ講座約15分
座談 15分
上記の流れを2セットくりかえします。
どこから入ってもらってOK 退室も自由
参加費:無料
参加対象:どなたでもOK
場所:中央区立環境情報センター交流室
ファシリエーター:プラスチックみらい研究会 西 奈緒
もしもプラスチックがこの世からなくなったら・・・
「もしもプラスチックがこの世からなくなったら・・・」
ミニ映画は約15分間のものですが、プラスチックのある世界とない世界を対比してみれる
今までにない映画でして、プラスチックのある世界の撮影はスムーズに進んだのですが
プラスチックの無い世界については、画面上にプラスチック写さないことも考慮され
衣装もボタン1つプラスチックを使わないものを選定し、また小道具もプラスチック製品で
ない物を選定して撮影をいただきました。
現代社会ではプラスチックの無い世界を成立させるのは非常に難しいこと。
これを実感できたのもこの映画みて私も改めて感じるところでした。
プラスチックのある世界とない世界
制作にいただきました自立支援センターむく様の映画についてのコメント
いい樹脂の日 2016 開催当日のインタービュー
座談会も交流の場として自由なフリートーク
ミニ映画の上映終了後ですが、ご参加いただいた方々の映画のご感想などお話しいただいて
また各々お仕事されておられる、また生活でのプラスチックについての考え方や
また改めて感じるプラスチック素材の利便性や、または困ったことなどを共有いただきます。
プラスチック製品がこれだけ溢れている社会の中でよくも悪くも存在感のある素材です。
その素材について全く知らないというのは、使い手の消費者の方々としても
何が良くて、どんなことに役立っていて、またどのように自分に関係してくるのか?!
正直よくわからないまま使っているのではないかと思っています。
環境問題も避けては通れないことから、これからどんな生活に、どんなプラスチックが
つかわれているのか、また使われていった方がいいのか、個人の方々考えてもらえる
きっかけになっていただければと思っています。
またこのイベントにはさまざまな方がご来場いただいておりまして
自由な交流の場としていただいております。
交流の場
交流の場
いい樹脂の日 2017のコンテンツはすごいっ!!
今年はイベントテーマでもあります「もしもプラスチックがなくなったら・・・」
(昨年よりテーマを短くして)での映画を製作いただいております。
これがCG合成ありのすごいものになる予定です。
また今年はVR(バーチャルリアリティー)技術をつかっての
バーチャルプラスチック工場見学を実現させる予定です!!
日ごと、一般の方がなかなか見れないプラスチックの製造や成形機をVR技術で
ご来場いただいた方に体験、見学いただくというものです。
すでに撮影は終了ただいま編集中で完成した少しをプレイベントでも体験いただけます。
専用のゴーグルをつけてVR体験
2017の映画も自立支援センターむく様のほうで撮影&制作いただいております。
前回の映画との大きな違いは、タイムトラベルをするので、
CGやVFXを映像に使用していることですね。
前回の映画は、プラスチックの有る世界と無い世界を単純に
比較する映像演出をしましたが、単純に一回だけ見ると、
とこに違いがあるのかがわかりづらい映像がありましたので、
今回は、タイムトラベルをするために、見ていて飽きない
映像演出にこだわりました、例え、タイムマシンを
「ペットボトル」にするとかペットボトルのタイムカウンターも
合成映像ですし、少女がタイムトラベルをして、
消えるシーンも複数の映像と写真やエフェクトを組み合わせて
いますので、ハリウッド並み(笑)ですね。
過去にタイムトラベルして、プラスチックが無いと
不便だと感じて未来では、プラスチックが進化して
生活がより豊かになっている。そんな映像を目指しています。
自立支援センターむく:木村理事長 様
いい樹脂の日 2017 スポンサー募集中
ただいまこのイベントのスポンサーを募集しております。
当イベント、営利目的ではなくプラスチックの啓発活動を目的としております
消費者向けのイベントです。スタッフ&運営費用はほぼ手弁当でやっておりまして
費用が大変苦しい状況です。毎年、幾社かの団体様からご協賛いただきまして
開催できているイベントでしてスポンサー募集させていただいております。
また今回は制作した映画のスポンサー、またその映画の使用権付のご支援も
承っております。ご興味のある企業・団体の方々是非ともよろしくお願いいたします。
(企業団体ご協賛 一口 10万円、映画使用権付ご協賛 15万円など)
いい樹脂の日 2016会場の様子
下記のリンク先に詳しい明細を記載さえていただいております。
またイベントを運営いただけるボランティアスタッフも同時募集しております。
イベントスタッフになると、こんなお得ポイント
・プラスチックの業界の方とお知り合いになれる。
・映画やVRの試写などいち早く見れる。
・教科書では習わないプラスチックの知識がGetできる。
・就職活動で優位ポイントができる。
(学校外のボランティア活動としての実績がつく。)
◎学生や主婦の方も大歓迎
ご興味ある方は是非ご連絡ください。
メール:info@plamirai.com (担当:西 まで)
いい樹脂の日、イベント公式サイト
https://www.plamirai1114.com/2017
なぜ?西 奈緒美がこのようなイベントを?!!
意外と多い質問が「なぜ西さんがこのようなイベントをボランティアでされてるんですか?」
というものです。私は本業でプラスチックのリサイクル原料の売買や、またその原料を
使った商材を販売しております。お蔭さまで多くのプラスチック企業様やメーカー様の
会社とつながりが持つことができ、またモノづくりにでてくる廃プラを有効活用する
リサイクルに携わっています。年々感じるのは「日本でのモノづくりの体力の衰え」です。
大量生産と大量消費に支えられていた一昔前とは現在は社会の情勢も変わり大量に作られる
ニーズがあるものは、すべて海外へ生産拠点を移す流れはもう止められません。
しかし少量でも必要とされるものは生き残っていく。反面、強烈な価格競争にさらされます。そして同時に環境問題とのバランスもあり、プラスチックについては昨今ネガティブな
ニュースもインターネットでよく目にするようになりました。
しかしそのニュースの中には偏ったものも多く、正しい情報、またプラスチック素材の
総論として機能、利便性などを当り前に豊かな社会を支えてきたプラスチックの情報発信が
少なく消費者の方々も、その偏った情報をつまみ食いしては、自身のライフスタイルとして
活かされるのですが、使い手の消費者がプラスチックのことを正しく知らないことに
疑問を感じたのです。
また作り手側としては年々高くなる技術や製品スペックに対して、それを支える工賃や
マンパワーが慢性的に不足しています。技術は高くなっても儲からない・・・
これではモノづくりとしての息吹どころか、青色吐息ものです。
プラスチックの「価値」がただ安いだけでなく、他の価値をきっちりと理解いただくには
使い手の方々も、その違いや価値を目を向けてもらい、各社の技術革新に差別化を
見抜いてもらえるプラスチックリテラシーの向上なしにモノづくりだけが先行し
存在することはあり得ないと感じました。
プラスチックの価値を正しく知ってもらう。これには時代とともに変化する価値も
もれなくついてくるため、正しい!!とう概念が年々変わってきます。
だからこそ強く思うのが、正確なでフレッシュな情報発信や、消費者の方々からの声が
聞こえる接点をもつことの大事さ。これがプラスチックみらい研究会であり
いい樹脂の日というイベントと私も考えています。
私自身もプラスチックの知識や情報、しかもフレッシュな情報や意見をきくことは
大きな勉強と経験になっております。
”NO Plastic NO Life!!”
皆さん、一緒にプラスチックについて考えてみませんか??
おわり