こんにちは
再生プラスチックを使った まるで木みたいなプラスチックを販売してます
有限会社GREEN PLUSの西です。
今日は「取り込み詐欺にあったというお客様」についてお話ししたいと思います。
目 次
取り込み詐欺にあったというお客様
弊社は現金でのお支払いの場合は前入金制という決まりがあります。
しかし、先日お客様のやり取りの中で「以前に、違う会社で前入金で詐欺にあった」という
お客様がおられました。「お金を払ったのに商品が来ない」とのこと。
「だから前入金はしたくない」というものでした。
弊社は2007年から現金はこのスタイルでやっていて
今まで支払いのトラブルはないことから、最終的には信用いただく他ないのですが
注文する方も、送る方も互いにリスクがあるわけで、なんとも悩ましい話ではあります。
そこで最近、弊社でも導入してますがの後払いシステムです!
商品発送後に郵送でコンビニでも払える振込用紙がおくられてきてお支払いを
いただくというものです。(*簡易な与信審査があります)
前入金に懸念があるお客様には後払いシステムをオススメしております。
そもそも弊社が現金、前入金にした経緯をお話ししておきます。
ホームセンター経由ではなく直接、工場から直送
弊社2007年~、以前はリサイクル原料だけの販売から
リサイクル原料を利用して作られた商品「まるで木みたいなプラスチック」の
販売をネットショップサイトでスタートいたしました。
今まではこのような大型の商材などは商社経由で小売店をいくつも経由して
お客様へ届けられることが普通で、ましてや個人宅への配送などは
どこもされていませんでした。消費者への小売りとして思いつくのが
ホームセンターについては、2メートル定尺の無垢材では重量もあること
屋外の野置きで直射日光による収縮などプラスチックの特性上、陳列や
管理に問題がでることからホームセンターでの取り扱いは
難しいアイテムでして、それならば「工場直送」という形を取ることにしました。
また再生プラスチックの特性など商社の方をいくつも経由すると
リスクの部分が伝わりにくい、場合によっては伝わってない
トラブルもあったりして、できるだけエンドユーザーへ直接販売をすること!
「販売代理店は持たない!」という形へとビジネス形式を固めていったのでした。
プラスチックだけど、超非オートメーション!
再生プラスチック材の特徴は、すでに色々な形や色に成形された屑を
再利用するので基本的には材料ロットごとにスペックは変わってきます。
ですので、通常のプラスチックの成型工場と圧倒的に違うのは
オートメーションが極めてしにくいということです。
プラスチックのコストの安さはオートメーションで数をこなせることで発生する
効率コストで価格が押させられるのですが、再生プラスチックの商材は
1枚、1個、1本に人の手がかかるという超非オートメーションな製品工程で
ボリュームバリューというのは出にくいのが実情です。
また、1日に作られる量には限りがあり1日8本しかできないサイズもあります。
在庫トラブル、保管リスクを無くすために
レギュラーのサイズの黒色はある程度在庫はご用意しているのですが
ただ、大型受注が入ると昨日まで150本あった在庫でも大型受注で100本出荷、
次の100本のオーダーは1カ月先に揃うという事が珍しくないことから
在庫管理コントロールが、かなり難しいという側面もっています。
そこで注文について確実にすぐに出荷できるお話しから順次対応していくことで
在庫リスクや保管スペースのリスクをできるだけ見える化して
注文書での取り置きにおける保管スペースのリスクもなくすためには
「ご注文のお話を確実にいただけるお客様から順番に在庫を充当していく」
これが一番、わかりやすくてクリアということになり、
支払いについても売掛、手形はそもそも継続的なお客様への支払い形態と
認識しておりますので、商品を納入して10年、15年も現役で使えることもある
ことから、リピートオーダーが極めて少ない。新規のお客様に都度都度
与信審査などもせずに出荷をクリアに行うには「ご注文順」を明確にする!という
観点から現金は前入金制として、御入金確認いただいたお客様から順に
在庫充当&出荷準備を進めるという形にすることで、フェアーでクリア!
お客様にもスピーディーで説明しやすいく在庫の売り違いトラブルも避けられる。
そこで現金は前入金制とさせていただいております。
また「注文書」で取り置きするや、取り置きキャンセルというトラブル。
また、保管スペースのリスクについては取り置きの場所代を請求される
工場もあることもあり、日割り計算など倉庫業みたいな作業もはいってくる
ことから、そのような作業も一切しない!という観点から
取り置きトラブルもなくすために前入金を導入したという側面も同時にあります。
また受注生産となった場合も工場側も工期のスケジュールを具体的にしないと
話がすすけられない為、前入金いただき製造スタートをさせてもらってます。
最終的には・・・
そうはいっても前入金していただく不安感は最終的には信用していただくしかないという
ところに頼ってしまうのですが、その代わりに後払いシステムやクレジットの導入を
ネットショップサイトで進めさせていただいております。正直まだ現金という方も多く
これは、最終的には安心いただける要素を常に情報として発信していくしかないわけで
現状、信用を可視化できるものとしては2007年からこのビジネスと続けさせて
もらえているという事実が具体的にお示しできる数字かと思っています。
詐欺とかしてたら同じ屋号で10年以上も商売なんてできないです。
それでも支払い条件が合わない、信用できない!ということでしたら
それは弊社の力不足であり、ご縁がなかったと思うところです。
おわり
オンREパレット公式サイト https://peraichi.com/landing_pages/view/onrepallet