シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アクセサリーミュージアム ギャラリットってなに?!!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!
日本のモノづくり、人づくり、事づくりライター
西 奈緒美が勝手に総力取材!
気になるオモシロ技術やサービスを記事にさせていただいております!!

本日はくるっとパスで初見学しました
アクセサリーミュージアムに行ってきました。
先週は駅から人の大混雑だった中目黒の一つ先
祐天寺駅から徒歩7分住宅街に突然あれわれました!!
表札には「田中」とあって一軒家を美術館にされているようです。
美術館は2階で地下は売店となっていたのを知らず
地下に突撃してしまい、売店の方に入り口に連れてもらうという
失態をいきなりおかしてしまいました!!(笑)

1850年代のアクセサリー、装飾コレクションの数々!!

館内は1850年~ヴィクトリアンからアールヌーボ、アールデコ
そしてプレタポルテ1970~80年代のアクセサリーや装飾品
花瓶や食器などが展示されてました。
なんでも館長ご自身が海外にいって直接買い付けされたもので
そのコレクションの幅の広い事!!!
写真には撮れませんでしたが
昔、日常につかわれていたとされる貴重な品ではありますが
それも美術品レベル!
ネックレス、ブローチ、指輪、シガーケース、鏡、
あと変わっていたところでクリップ(肩紐を止める装飾品)が
どれも細工がこっててキレイなものが多かったです。
企画展示の一部、写真が撮れました。

古いものですが、優美な装飾。日常使いするのはもったいないくらい・・・

小物入れすごくかわいいっ!!

色使い、形、すごくキレイっ!!

素材でいうと、古い年代もものは
銀、石、木などの自然素材が多いのですが
現代に近づくと、色合いも華やかな
1920~30年代ぐらいになるとプラスチック素材が出てきました。
セルロイド、ベークライト、あと聞きなれないガゼイン
ギャラリットという樹脂製品が出てきました。
天然素材は重いので装飾として身に着けるには少々大変ですが
樹脂素材は昔から比較的安価で成形の自由さや色合いのバリエーションが
あることで作り手も遊び心がでてきて、また大ぶりの形状の
ブローチやネックレス、ブレスレットが展示されてました。

カゼインってなに?

気になってカゼインを調べてみると
牛乳のたんぱく質を固めてつくる白色ベースの素材です。
(牛乳からプラスチックをつくる~カゼイン樹脂~)

昔は象牙などもつかわれていたのですが
乱獲なので厳しく規制されてそれに代わる素材として
カゼインは使われるようになったようです。

ギャラリットってなに?

これはネットで検索してみたのですが残念ながら
調べてもよくわかりませんでした。
(これも象牙のレプリカとしてつかわれていたようです)
そのギャラリットを調べていると、ナクレラックという素材も出てきて
「えぇぇ!!天然素材?!!ますます分からない!!」
どなたかお分かりの方、教えてください!!

1階の売店ではさまざまなアクセサリーが販売されて
どれも手作り1点ものが多く、昆虫のブローチの細工は
とても微細でびっくりしました!!
またアクセサリーの部材(ガラス、石、鉄、プラスチック、木など)
販売されてて、これも館長が海外にて買い付けされてきたも!!
さまざまあり、色んな素材を選んで自分でもつくれたり
またワークショップでアクセサリーを作る教室もされておわれるようです。
私は夏に向けてこのベネチアガラスのペンダントトップを
買いました!!涼し気でいいでしょ。

装飾、アクセサリーのプラスチックを見学できたのですが
1920年ぐらいからとすると、プラスチックはまだ100年ぐらいの歴史です。
カラフルで、軽くて、安いっ!「当時も身近な素材なんだなぁぁぁ~。」
今も昔も同じだなぁぁ~って思うのでした!!

おわり

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする