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見せ方の工夫 機械要素技術展 

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こんにちは
再生プラスチックリサイクル原料・商品の商社
有限会社GREEN PLUSの西です。
今日は「見せ方の工夫 機械要素技術展」についてお話ししたいと思います。

機械要素技術展 東京ビックサイト 6月20日~22日

先日、東京ビックサイトで開催されました、ものづくりワールド2018
その中の第22回機械要素技術展の2日目行ってきました!!!
あいにくの雨でしたが、会場はかなりの熱気に包まれてました。
日本ものづくりワールド2018という展示会の中で4つの展示会が同時開催されてまして
最近は、このように区分けされながらも同時開催というのが多いように感じます。
そして機械要素技術展も22回ですが展示会場はコンソーシアムのコンソーシアムで
地方、地域、団体、グループなどのブースに更に関連企業が10~20社の会社が一堂にみれる
スタイルが多い展示会でした。

逆に目立った単体ブース&見せ方の工夫 マーク工業株式会社

展示会場、目立つのは看板やサイネージには「地域名」「団体名」で上を見ながらの徘徊。
コンソーシアムというのは、一気にいろんなものが見れるという便利さと、関連企業の
紹介などしやすい空間ではあるのですが、複数社ある故の難しさと言えば、良さや個性など
各社の強みが埋もれてしまいやすいのもコンソーシアム。
来場者側からすると、強い目的をもってこられてる人にしてみれば、目立つサインボード
には地域名や団体名より何をしているブースなのかが分からないとなかなか
足を止めてみるというところまでいかない感じです。
私もグルグルと展示会場を徘徊したのですが、どれも同じに見えてしまう・・・OMG!
その中で、単体での出展をされておらえるブースは、逆に目立つように感じました。
それも・・・オセロ盤に引っかかった!!!
「なんでオセロ盤が???」ときれいでピカピカしたオセロ盤に触ってみたくなって
近寄ってマジマジみていると、もちろんブース担当者が話しかけてくれました。
これはいわゆるキャッチーでフック力のある、看板商品展示ですね!

展示ブースの通路側にこれがオセロ版が飾られていてキラキラしてキレイでした!

2層になってアクリルの張り合わせで出来てます

オセロ盤がキッカケでブースの中へ

今はやりのインスタ映えしそうな、このオセロ盤を展示されていたのは
マーク工業株式会社(大阪守口市)主にアクリルを使った切削、曲げ、重合接着、
あと匠の技でもあります手作業での磨きを得意としている会社です。
こういう機械要素の展示会というのはお客様が企業であることが多いため
作品展示がお客様の商品になることから、製品をならべにくい展示会になるのですが
自分たちがこんな技術や得意とするものを、直接は商品ではないものを作ることで
加工技術や仕上げの技術を見てもらう。そして分かる人にはわかる!という展示。
キャッチーでフックのある商品は万人にウケるものがいいいですね。
(当ブースはオセロ盤でしたが)
そして、特に最近はインスタ映え的な商品、フォトジェニック的な色鮮やかで
モリモリな商品は写真をとって、SNSに上げてくれるので宣伝効果抜群!
直接、商品を展示しなくても、きっかけづくりが大事のが展示会。
私は、まんまとその手法に気持ちよく引っかかりまして(笑)会社の説明や
今話題ワールドカップにちなんでアクリルでできたサッカーボールを見せてもらい
写真を撮らせていただきました。この作り方も動画がありまして、真ん丸に作るって
意外と難しい技術で、どうやってるのかとおもっていたのですが、つなぎ目がないように
見えますが半分ずつ加工してくっつけて最後に磨きをかけているとのこと。
アクリルや透明なポリカの加工がメインとのこと。化粧品やアパレル関係、食品、家電などの陳列棚やケースなどの製品、またエレベーターのボタンやパネル版のボタンにはアクリルが
つかわれているようで、おしゃれで高級感のあるハイセンス分野になりますね!!
展示会の見せ方のいい勉強になりました!!

磨きなどは熟練工さんによる手作業になります

スマホ置き

おわり

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