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3D printing 2018の展示会レポート

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こんにちは!
日本のモノづくり、人づくり、事づくりライター
西 奈緒美が勝手に総力取材!
気になるオモシロ技術やサービスを記事にさせていただいております!!

本日は先週2月14日から東京ビックサイトで開催されてました
「3D printing 2018の展示会レポート」です。

毎年開催されますnano tech 2018の中での合同開催みたいな形で
3D printeng 2018も開催されてました。
他にも10個のセクションに分かれていろいろな展示会が一挙にみれるので
業界とは直接関係のない方も1回の受付ですべて見れるのでお得感がありましたね!
また出展者側も新たな業界の方へのアプローチのチャンスでもあると思います。
業界内ですと「これこの間もみたよ!」みたいな人は多いですが
周辺業界となると、「こんなことできるんですね~」という発見もあり
新たな気づきをもらえるのは来場者側も出展者側にもあると思います。

カーボン素材での3Dプリンター
試作だけでなく実装可能で少量パーツだと低予算で可能

会場は相変わらず広くて、どこに何があるのか初めは戸惑い
グルグルとあてもなく歩いていたのですが、後ろから「西さん!」と
聞き覚えのある声がして振り返ると安原さんでした!!
アイグローバルのブースで今、話題のカーボン素材でつくれる3Dプリンターの展示を
されておられました!!今回の展示会では3Dプリンターのメーカー(アメリカ)も
展示会に出展されていたのですが、販売は直接できないとうこともあり
アメリカの会社と契約を結んでいるアイグローバルさんが3Dプリンターの機械の販売から
こちらのマシーンをつかってのモデリング、試作のご相談やデータ作成などもワンステップで
されておられるとのことで、自動車会社初め、その関連会社様などが多くブースに
立ち寄られてました!!やはり3Dプリンター現在は機械もかなり安くなり
差別化としたら、素材の違いやカラーやスキャナーなどですが、こちらの3Dプリンターは
やはりカーボン素材という強度のある素材を使える3Dプリンターということが
大きな売りポイントとなります。

削り出しよりコストが安くアルミより堅牢な造形

知ってる人がいると色々質問もしやすいのでアレコレお伺いしました。
セールスポイントは
やはり試作とは言え、強度の欲しいところのパーツにお勧め!です
通常削り出しだとスパナぐらいの大きさでも5万とかしますが
このマシーンを使えば、2-3万あればできますし、また強度があるので
プロトタイプ用のパーツでの実装も可能です!実際に使用するにも
また試験的につかうにも可能です」

私「へー!実装可能であれば金型もいれないので少量の生産などに
向いてますね!!ちなみにどんなところに使われる問い合わせが
多いんですか??」

「自動車会社関係の製造工程などに使う治具などの問い合わせは多いです」

私「なるほど~治具ならば大量生産するほどの量はないけど
この形がほしい!そしてそこそこの強度のあるもので、
データがあれば3Dプリンターの方がいいかもしれませんね!」

データ制作も相談にのってもらえるとのことで
機械購入をいきなりされなくても試作を頼んでみて良さそうならば
機械を購入してもいいかもしれません。
使い勝手なども聞きましたが、ソフトもかなり使いやすいようで
そのレクチャーも丁寧にしてもらえますよ!

まっ、安原さんならなんでも相談しても大丈夫そうです(笑)
ご興味ある方は是非アイグローバルさんか私にご連絡いただければ
安原さんにおつなぎします!
強度が必要な試作をお考えの企業の皆さん!
この選択は是非、入れた方がいいですよ!

おわり